カーテン 色選びのポイント

2019年10月10日 インテリア

カーテンの色

 

部屋のイメージを変えたいとき、手軽にできるのが、カーテンやラグなどのインテリアファブリックの模様替えです。

カーテンは部屋の中でも面積的に占める部分が大きいので、カーテンを変えると部屋の印象がガラッと変わります。窓回りのアイテムは実用的でありながら、インテリアの演出にも大きな役割を果たしています。

そんな重要なカーテンですが、いざ選ぶとなると迷いますね。

カーテンの色を選ぶ際のポイントは、配色のバランスです。

色のコーディネートには、「ベースカラー」「サブカラー」「アクセントカラー」この三つの配色があります。

 

■ベースカラー

メインカラーとも呼ばれ、インテリアのベースとなる色で、全体の70%ほどを占める色。壁や天井など、住宅においては、リフォームをしない限り変えることができない室内全体の色。

 

■サブカラー

全体の25%ほどを占める色。ベースカラーの次に大きな面積を占めて、ベースカラーを補う色。カーテンやラグ、ベッドカバーなどのインテリアファブリック類がこの部分になる。

 

■アクセントカラー

全体の5%ほどを占める色で、最も小さな面積でありながら、一番目立つ色、全体の雰囲気を引き締め、見る人の目を引く色。クッションや照明、絵画、置物など小物類で、部屋のアクセントとなる色。

 

カーテンを選ぶ際には、カーテンを部屋のベースカラーにするか、アクセントカラーにするかをまず決めます。

カーテンをベースカラーにすると、色選びで失敗することが少なく、統一感のある落ち着いた部屋になります。

カーテンをアクセントカラーにする場合は、部屋のクッションとカーテンを同じ色にするとまとまりのある部屋になります。

 

色選びのポイントは、「一体感」と「強調」のどちらにするかです。

初心者におすすめは、「一体感」です。

壁の色と同じようなカーテンを選ぶと一体感がでます。壁の色よりも少しトーンを抑え、くすんだ色にすると落ち着き感がでます。

シンプルは飽きがきませんが、少し物足りなさも感じます。そんな時は、ちょっとグラデーションのある色や、パターンでアクセントをつけると地味に見えなくなります。

 

「強調」したいときは、壁とカーテンの色にコントラストをつけます。ただし、あまり唐突な色や柄を取り入れると落ち着きのない部屋になりますので、インテリアとの調和を考え、部屋の中でアクセントとなっている色を見つけカーテンに取り入れるとバランスが取れます。そしてこのアクセントカラーは部屋全体の5%以内に収まるようしましょう。

 

インテリアに関してお困り事がありましたら、ぜひ私たちプロにご相談下さい。

私たちはお客様と一緒に考え、よりご満足していただけるご提案をさせて頂きます。

 

 

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