リビングリフォーム成功の秘訣

2019年09月17日 家づくり

リビング

 

リビングは、家族が集まる場所であり、家族がくつろぐ場所です。でも、そのくつろぎ方は、本を読んだり、テレビを見たり、ゲームをしたり、音楽を聴いたり、趣味を楽しんだり、と人それぞれ違います。

日本語では「居間」と言われるリビングは、その言葉のとおり、家族が居る場所です。そしてその家族が、それぞれにくつろぐための物を持ち込み、様々な物が集まる場所でもあるため、リビングは散らかりやすい場所となります。

「リビングが片付かない」と不満に思っている方も多いと思いますが、その原因は大きく分けて二つです。

1.リビングに持ち込まれた様々な物を、元の場所に戻さない

2.リビングに置いてある物や形に統一感がないため、スッキリ見えない

この二つの片づかない原因を解決すれば、スッキリ見えるリビングになります。

 

リビングリフォーム成功の秘訣は3点です。

1.現状の不満を明確にする。

自分はどんなリビングで、どんなふうにくつろぎたいのかを冷静に考える。そのたには、どこをどのように改善したいのか、まずは現状をよく観察します。

「くつろぐ」スタイルは、人によって違います。リビングでのくつろぎスタイルには主に二つのタイプがあります。

①洋式  ソファーに座る

②和式  床に座る

②を選ぶ理由としては、

・脚を投げだしたい

・ごろりと寝転がりたい

・小さな子供がいる

・リビングを他の目的でも使用したい

・ソファーセットを置くスペースがない

などが考えられますが、床座にした場合の注意点もあります。

・床に近くなるため、汚れやほこり、ゴミが目につきやすい

・手の届く位置に物を置きがちになる

・背の高い家具を置いた場合、家具がそびえたってしまい、落ち着かなくなる

・家具を低くすると収納量が少なくなる

どちらを選ぶかによって持ち込み家具も違ってきますので、家族のスタイルとスペースに合わせてよく考えてみましょう。

 

2.収納場所の確保

前述のとおりリビングは様々な物が集まりやすい場所です。見せる収納、隠す収納を使い分けて、必要な場所に必要な収納場所を確保します。その際に有効なのが、リビングクロークです。

リビングクロークとは、リビングの一部を壁で仕切り、出入口を左右につけた収納スペースです。2枚の扉から出入りできるラウンド動線で、絶えず物をチェックできるので、収納スペースに物の吹き溜まりをつくりません。家族の様々な物がリビングクロークにスッキリ収まります。ここにデスクコーナーをつくれば、リビングにいる家族とコミュニケーションをとりながらパソコンで作業ができ、必要に応じて扉を閉めれば、独立したミニ書斎にもなります。

3.リビング動線をよく考える

リビングでのくつろぎ方に合わせて、人はいろいろな動き方をします。読書をするために本を取る、ゲームをするためにゲームソフトを出してセットする、キッチンにお茶を取りに行く等々、ほかの部屋と連動した動きも含まれます。「何をするために」「どう動くのか」このチェックが重要です。これがわかると、必要なものが明確になり、それらを収めるためのスペースや家具の大きさ・置き場も決めやすくなります。リビングでの動線を考えることは、人の動きをスムーズにするだけでなく、適切な物の置き場や家具の配置を決める上で重要な要素となります。

以上のポイントを押さえて、ぜひ満足いくリビングリフォームをしてほしいと思います。

リビングリフォームをお考えでしたら、ぜひ私たちプロにご相談ください。

私たちは、お客様と一緒に考え、より満足いただけるリビングリフォームのお手伝いをさせて頂きます。

 

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