キッチンリフォーム成功の秘訣
リフォームをご希望される部位で一番多いのが水回りです。
キッチン、浴室、洗面、トイレは、毎日の生活で必ず使うもので、水垢や汚れが溜まりやすい上に、湿気もあるので、傷みやすい箇所です。
また、水回り設備の耐用年数が、約15年~25年とも言われていますので、設備の劣化により、必要に迫られてリフォームする場合も多いようです。
水回りの中でも、改修の希望が一番多いのがキッチンですが、その要因は様々です。
・キッチンが独立していて、家族と孤立してしまう
・子供の様子を見ながら家事作業をしたい
・キッチンが片付かない
・広くてきれいなシステムキッチンにしたい
・お掃除のしやすいキッチンにしたい
・物であふれてしまうので、収納場所がたくさんほしい
・夫婦で作業ができるキッチンにしたい
・子供がお手伝いできるキッチンにしたい
・作業スペースがあるキッチンにしたい
・家事動線がスムーズなキッチンにしたい
・食品庫がほしい
・コンセントの位置が使いにくい
・キッチンが暗い。
・朝から作業する場所なので、朝日が差し込む明るいキッチンにたい。
これらの不満を解消するために行うキッチンリフォームですが、
いざ工事をしてみると、なかなか満足するキッチンにならないケースもあります。
そんなことにならないための、キッチンリフォーム成功の秘訣は3点です。
1.現状の不満を明確にする。
自分はどんなキッチンで、どういう使い方をしたいのかを冷静に考える。 そのためには、どこをどのように改善したいのか、まずは現状をよく観察します。
ショールームに行くと、きれいで最新式の機器に気持ちがそそられます。
「このキッチンだったら、自分もこんなきれいな日常が遅れる」と錯覚しがちです。
自分の生活と照らし合わせた冷静な判断が必要です。
毎日の生活は現実です。ショールームのようなわけにはいきません。
2.収納場所の確保
キッチンは、とにかく様々な道具や機器、食材が存在します。
そもそもキッチンは、家の中で一番片づかない場所です。
小さな爪楊枝から、鍋、電子レンジ、冷蔵庫と、大きなものまでが置いてあります。
大きさも違えば形もバラバラ、しかも、朝・昼・晩と、常に使う場所で、いつ片づけてよいのか、そのタイミングも難しいです。
見せる収納、隠す収納を使い分けて、必要な場所に必要な収納場所を確保します。
3.家事動線をよく考える
キッチンは作業する場所です。効率よく、かつ安全に動けることが必要です。
キッチンは、①コンロ ②シンク ③冷蔵庫
この3つの設備を中心に、日々の作業が繰り返し行われます。
それぞれへの移動が無駄なくスムーズにできることが重要になります。
この3つの中心を結ぶ線が、ワークトライアングル(作業の三角形)と呼ばれ、
この長さが短ければ作業効率が高く、動きやすくて使いやすいキッチンとなります。
ワークトライアングルが、キッチンの良し悪しを見極める物差しとなります。
キッチンの配置としては、主に6つあります。
Ⅰ型、Ⅱ型、L型、U型、ペニンシュラ(半島)型、アイランド(島)型 です。
また、キッチンと、リビング・ダイニングの関係によっても、その配置がかわります。
独立型、セミオープン型、オープン型と3つタイプに分かれます。
上記は、それぞれにメリット・デメリットがありますので、
これは実際に家事をする方の好みと、それぞれの住宅事情によって選択をします。
以上の3つポイントを押さえて、
ぜひ満足いくキッチンリフォームをしてほしいと思います。
キッチンリフォームをお考えでしたら、ぜひ私たちプロにご相談ください。
私たちは、お客様と一緒に考え、
より満足いただけるキッチンリフォームのお手伝いをさせて頂きます。